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何が「難関」なのか?


難関試験とされる試験を受けるために受験対策を行う場合、何が「難関」なのかをよく確認しておくべきです。それによって、有効な対策が異なってくるからです。


(1) 合格率が低い(競争率・倍率が高い)
(2) 問題を解くために覚えなければならない知識量が多い
(3) 高度な応用力や思考能力が求められる
(4) 問題量が多くて時間的に厳しい
(5) 小さなミスも許されない


など、様々な「難しさ」が考えられます。突き詰めて考えれば、結局は(1)になるのでしょうが、同時に(2)~(5)の「難しさ」も併せ持っているケースが多いと思われます。


問題が難しく全問解答しなくても十分合格可能な試験と、大量の標準的な問題にミス無く解答しなければならない試験では、行うべき対策が異なります。


前者の試験には深い知識や粘り強い思考能力が求められるのに対して、後者の試験には機械のように速くて正確な解答能力が求められます。当然、具体的な対策は異なりますよね。


自分が受験する難関試験の「難しさ」とは何なのか?
きちんと把握したうえで試験対策を行いましょう。

 


タグ:難関試験
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高倍率の試験


「難関」となる要素の1つに、競争率・倍率が高いというものがあります。どれくらいの倍率を高いというのかは試験の種別にも依るでしょうし、人それぞれ感じ方が異なるので一概には言えませんが、まあ、5倍くらいになればほとんどの人が高倍率だと思うでしょう。


「実力があれば、倍率など恐れる必要はない」と言う人もいますが、現実はそんなに甘くもありません。倍率で足をすくわれる実力者も少なくないのです。


特に要注意なのが、平均点の高い高倍率の試験です。ちょっとしたミスが命取りになるからです。どんな実力者も人間である限り、ミスをゼロにすることはできません。つまり、ミスによって不合格になる可能性があるのです。


でも、ミスを減らすことは可能です。自分のミスの癖を把握して対策を講じれば、ミスを減らすことができるはずです。模試で楽に合格ラインを突破している実力者も、高倍率対策は行っておきましょう。

 


タグ:受験勉強
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課題の把握と不得意の解消


大學入試や資格試験などで落ちた場合、来年もう一度挑戦するという人も大勢います。次回も同じ結果にならないようにするためには、敗因の分析を徹底的に行うことが大事です。


秀才であっても得意な分野と苦手な分野があるものです。また、問題の形式でも得意なものとそうでないものがあるでしょう。苦手なものが多い場合は、それだけで合格が難しくなります。苦手なものが少ないとしても、それが特に苦手な場合は爆弾を抱えているようなものです。


確実に合格するには、自分の弱い部分を無くすことが必要です。特に弱い部分が無ければ、安定して良い点数を取りやすいからです。仮に本番である問題に失敗しても、他の問題でカバーできるのです。投資などでよく言われるポートフォリオの考え方です。


受験勉強を行うときには、力を入れて勉強するところと、はしょるところを決めて、メリハリをつけて勉強するべきです。そのときに、自分が不得意でよく出題されるところを最優先で勉強するようにしましょう。

 


タグ:受験勉強
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受験勉強の戦略


受験勉強は戦略的に取り組まなければなりません。受ける試験が難関試験と呼ばれるものであればなおさらです。そこでふと気づくのが、戦略って何をどう考えればいいんだ?ってことです。


戦略とは何か、ということですが・・・・


目標達成のために自分が使えるリソースの配分を決めることだと思えばわかりやすいでしょう。例えば・・・


どの分野にどれくらいの時間と労力を配分するか。
どの教材を使うか。
何にいくらのお金を使うか。(教材費や予備校代など)


といったことです。


このような配分を決めるためにはやっぱり根拠が必要です。エイヤっと決めてうまく行くはずありません。分野ごと、テーマごとの力配分を決めるためには試験問題の傾向の分析や、自分自身の得意不得意などを考えて決める必要があります。その意味で分析力と総合的な判断力が求められるわけです。


受験勉強の戦略を考えるときには、次のような項目について考えてみるとよいでしょう。

 


タグ:受験勉強
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休憩の取り方(2)


人間の集中力が続く時間には限界があります。一般的には1時間から1時間半くらいが限界であるようです。そこで、1時間に1回くらいは休憩をするのがよいとされています。


ただ、実は、休憩をとるタイミングにはもう一つポイントがあるのです。


それは、勉強のキリが悪いところで休むこと。


ふつうは、キリの良いところまで進めてから休憩したいと思います。そのほうがすっきりと気分よく休憩できるからですね。何で、わざわざキリの悪いところで休憩すると良いのでしょうか?


それは、休憩が終わって勉強を再開する時に、速やかに集中状態に戻れるからです。キリの良いところで休憩すると、気分がよく居心地が良い状態になります。逆に言えば、勉強を再開する時の抵抗感が大きくなるのです。


もしも、キリの悪いところで休憩を入れれば、居心地が良くない代わりに勉強のキリを早くつけたいという気持ちになります。いってみれば心理的にはスタンバイの状態で休憩できるわけです。


このコツはけっこう効き目があるので、試してみてください。

 


タグ:勉強法
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不注意によるミスをなくす


受験でもっともアホらしいのは、不注意によるミスで不本意な結果となる事です。なかには、出願の締切日を間違えて受験すらできないという悲しいケースも耳にします。まあ、それは極端なケースだとしても、本来正解できる問題をケアレスミスで間違えるような事はよくあるでしょう。


模擬試験でケアレスミスをした場合、


「これ、本当は分かっていたんだ。もう少し気を付ければよかった。」


で、すませていませんか?


問題はそんなに単純なものではありません。ケアレスミスの多くは無意識のなかで起こります。気を付けようがないのです。ミスしないような解答方法を考え、それを習慣化しないと対策になりません。


習慣化するということは、無意識でできるようにするということです。無意識で起こるミスには、無意識の行動パターンを変えることで対処する必要があるのです。


受験勉強のなかでケアレスミス対策は後回しにされがちです。気を付ければ何とかなりそうな気がするからでしょうが、実際は違います。ケアレスミスでの失点が多い人は特に、ケアレスミス対策が急務だと考えましょう。


タグ:受験勉強
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受験勉強とメンタルファクター


ある意味、受験勉強の成否を決めるのはメンタルファクターと言って良いかもしれません。人間の活動の全ての原動力は好き/嫌いといった感情や、~したいという欲求・願望です。勉強しなければならないといった理性は、行動の一部をコントロールできるにすぎません。


どんなに優れた教材があり、どんなに優秀な講師がいても、まったくヤル気が起こらないのでは話になりません。メンタルがそういった低レベルの状態にあるときに、教材や講師や記憶法や過去問分析などを云々しても意味がありませんよね。勉強のリソースや技術、情報などはヤル気があってこそパワーを発揮します。


もしも時間的に余裕があるのなら、感情や潜在意識、自己暗示などについて学んでおくと後で役立つかもしれません。


受験勉強が思いどおりに進まないとき、どうやって自分を奮い立たせるか?
潜在意識を活用して目標を達成する(合格する)には、どうしたらよいのか?


確実に目標を達成するポイントは、メンタルファクターにあります。


タグ:受験勉強
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試験のボリューム対策


難関試験は、一般的に問題量が多く、その対策が必要です。速く解答するように心がけるだけでは不十分で、もっと計画的なボリューム対策が必要でしょう。


試験のボリュームが増える要因は、設問数が多いとか、長文の問題文が出るなど、いろいろ考えられます。でも、共通しているのは、読まなければならない文字数が増えるということ。5,000字の問題文を読むなら、一般人レベルで10分くらいかかります。これは積極的な対策が必要です。


有効な対策の1つは速読のテクニックをマスターすることです。5,000字を普通の人の2倍の速さで読めば5分程度、3倍なら3分少々です。10分との差は大きいですよね。速読法を身につけるだけで偏差値が10以上も上がるケースが珍しくないというのも頷けます。


本番の試験や模擬試験で時間切れになることの多い人、つまり時間内に全問解答できない人は、一度速読法の習得を考えてみた方が良いかもしれません。もっともわかりやすい対策です。

 


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難関試験と戦略


難関試験に短期間の勉強で一発合格するためには、効果的な戦略を立てて、それを実行していくことが必要でしょう。効果的な戦略とは、過去の試験問題の分析をもとに、最も少ない労力や、最も短期間で合格できる方法です。


前提として、出題傾向は大幅に変化しないということが必要です。
(これはたいていの試験で大まかに成り立ちます。)


試験によく出るジャンルは徹底的に攻略し、自信をもって本番の試験に望めるようにしましょう。本番では、自信があるか無いかは非常に重要です。自信が無いと、とかくその場の緊張感にのまれて力を出せないかもしれません。


ところで、戦略とは、目標を達成するために最適な資源の配分をすることだと言います。例えば、どのジャンルの勉強にどれくらいの時間を割り当てるのかを考えるのは、戦略の1つです


また、どの講習を取るのかとか、手持ちのお金を試験勉強のためにどう使うのか、といった事も資源の配分のうちです。つまり戦略をして考えるべきことなのです。


試験勉強の戦略では、何を捨てるかがポイントになります。得点できなくても大丈夫と、どこまで割り切れるかです。

 


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高い目標は低いステップに分ける


難関試験は、多くの受験生にとって高い目標といってよいでしょう。


高い目標に挑むときには、こつがあります。それは低いステップに分けて、小目標を設定し、当面は小目標を達成することに集中するのです。


1つのステップをクリアしたら、次のステップに取り掛かります。そうして各ステップをクリアしていくと、いつの間にか高い目標もクリアされてしまうのです。これは、常套手段ですね。


人間は具体的にイメージできない目標は達成できない、という法則があります。高い目標の場合には具体的にイメージできないので、目標の達成が困難なのです。


たとえば、分数の計算もできない高校生には、東大に合格するイメージは思い描けないでしょう。でも、小ステップに分けて、まずは小学校の算数を完璧にする、という目標ならイメージできるのではないでしょうか。


具体的にイメージできる目標は、努力の仕方もわかるので、やる気さえあれば必ず実現できます。つまり、高い目標を達成するために必要な事は、小ステップに分ける思考能力と、それらの小ステップを達成するためのやる気です。あとは何とかなるものです。


 


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